伝統・文化

昇竜太鼓

和泉の伝統・文化について

 「蛇鏡」「越戸の池」「白竜神社」はそれぞれ特異な伝説にまつわる場所として古より長く地区の人々に語り継がれてきた。
 文化として当時の地域の経済を支えてきた「穴馬紙」、神事としての「左義長」、人々の和を育ててきた「穴馬おどり」と「昇龍太鼓」、 源氏の歴史に連なる「青葉の笛」、江戸時代から熱心な真宗門徒によって守られてきた「川合道場」を筆頭にした各地区の道場等、現代に引き継がれてきた文化は貴重な遺産である。

穴馬紙
穴馬紙

江戸時代から続く、地域にとって重要な産業であった手漉きの穴馬…

穴馬の学校沿革誌
穴馬の学校沿革誌

旧和泉村の前
◎下穴馬の学校沿革誌
◎上穴馬の学校沿革誌

川合道場
川合道場

歴史的な真宗文化の中心としての道場。川合道場は最勝寺文書によると、室町後期の永正年間…

悪源太義平と青葉の笛
悪源太義平と青葉の笛

九頭竜川の源流の村に伝わる伝説。和泉地区には、昔から伝わっている(義平公と青葉の笛…

フォーラム青葉の笛
フォーラム青葉の笛

九頭竜川の源流に伝わる伝説を守る保存顕彰会。和泉地区には昔から伝わっている(義平公と…

上大納左義長
上大納左義長

毎年2月14日に行われる上大納の左義長は、村人が文字や手仕事が上達するようにという願い…

食について

 和泉地区の特産として開発された「九頭竜まいたけ」、「穴馬スイートコーン」、「穴馬かぶら」は市内外で高い評価を得て、人気の高い商品である。
 豊かな自然の中で育ったゼンマイ、ワラビ、タラの芽、コゴミ、フキ、モミジガサ(当地ではトウキチロウと呼びます)等は早春の貴重な山の恵みである。
 清流には鮎、イワナ、アマゴ、ヤマメ、アジメドジョウ等が生息しており、中でもアジメドジョウは古くから珍重されてきた貴重な魚種です。
 雪深い地域の冬季の貴重な保存食であった「なれ寿司」には鰊、鱒、アジメドジョウ等が用いられまた、当地独特の漬物として穴馬かぶら漬けが、その味とともに、人々の知恵として引き継がれてきた。


  

アジメドジョウ
アジメドジョウ

岩魚
岩魚

ジビエ料理

穴馬かぶら
穴馬かぶら

穴馬スイートコーン
穴馬スイートコーン

鱒寿司
鱒寿司

鰊寿司
鰊寿司

かっちんこうぼう
かっちんこうぼう

報恩講料理

まい茸おこわ
まい茸ごはん(おこわ)

ひき汁
ひき汁

草もち
草もち

栃もち
栃もち

九頭竜まいたけ
九頭竜まいたけ